アクロメガリーとのお付き合い

アクロメガリー(先端巨大症)と診断された40男のブログ。病気とのお付き合いや日常生活をリアルタイムで発信します。

アクロメガリーとは

アクロメガリーとはこんな病気です。

  • 脳下垂体にできた良性の腫瘍から、成長ホルモンが過剰に分泌されることによって発症します。
  • 子供の頃に発症すると、巨人症(身長や手足が極端に伸びる)となります。
  • 骨の成長が止まる成人期以降に発症すると、手足の肥大や顔つきの特徴的な変化(眉間や頬骨が出てくる)、鼻や唇・舌の肥大と言った症状が出ます。女性の場合、月経不順もあるそうです。
  • 脳下垂体にできた腫瘍が視神経を圧迫することで、視野が狭くなったり、視力が低下したりします。また、頭痛が続くこともあります。
  • 骨や筋肉に作用した成長ホルモンの影響で、関節の痛みや手足のしびれが出ることもあります。
  • 何も治療をしないと、糖尿病や高血圧、大腸がんなどの様々な合併症のリスクが高まります。一般健常人に比べて死亡率が2-4倍になり、寿命が平均10-15年短くなることが報告されているそうです。

視野や視力の低下、頭痛などの自覚症状ならともかく、顔つきの変化などはゆっくりと進んでいきます。そのため、発見に時間がかかるのがこの病気の特徴だそうです。

アクロメガリーは、いわゆる「難病」として指定されています。そのため、申請が受理されれば、特定疾患医療受給者証が交付され、医療費の助成を受けることができます。

 

 

 

 


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