サンドスタチンについて
今日は、私が使っているサンドスタチンと言う薬について書いておきます。
サンドスタチンは成長ホルモンなどの過剰分泌を抑える働きがあるお薬です。
また、下垂体腫瘍を小さくする働きもあります。
臨床成績では、7~8割の患者に効果があったとのことです。
毎日自己注射する1mgのものと、1ヶ月に1回病院で注射する10~30mgのものがあります。
病院での注射はお尻への筋肉注射です。
副作用としては、注射した部分が硬くなったり痛くなったりすることや、下痢、腹痛、吐き気のほかに、胆石ができやすくなるというものがあります。
また、便が白っぽくなることも副作用として指摘されています。
自己注射を2週間、筋肉注射を1回行った今の時点で私に出ている副作用はというと・・・
①吐き気・胃のむかつき(注射直後のみ)
②便が白っぽくなる(若干)
くらいです。
怖いのは胆石ですが、まだ大丈夫みたいです。
7月まで毎月1回注射を打つのですが、おそらくエコーなどで胆石の検査が必要になってくるものと思います。
一番のネックは副作用じゃなく、薬価。
月1回打ってもらう20mgのものが、1本221913円します。
1mgのアンプルだって、1本2800円。2週間で39200円です。
高額医療だけではとても賄いきれません。
特定疾患の受給者証が来る日を心待ちにしているところです。