アクロメガリーとのお付き合い

アクロメガリー(先端巨大症)と診断された40男のブログ。病気とのお付き合いや日常生活をリアルタイムで発信します。

アイススレッジホッケーを見に行きました 161203

今日は土曜日でしたが、勤務校で行われた教育講演会のお手伝いのため朝から出勤してきました。

 内容は「姿勢を正せばココロもカラダも健康になりますよ」というもの。
講師の先生曰く「猫背は虫歯と同じ生活習慣病。食後の歯磨きを習慣づければ虫歯になりにくくなるように、姿勢を正すことを習慣づければ、猫背もリセットされる」そうです。なかなか興味深い話を聞くことができました。

講演会が終わってから、アイススレッジホッケー世界選手権を見に行ってきました。

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恥ずかしながら、アイススレッジホッケーについて今まで全く知らなかったのですが、冬季パラリンピックの正式種目として採用されている障がい者スポーツだそうです。
ルールはアイスホッケーとほとんど同じですが、スレッジと呼ばれる専用のそりに乗り、左右の手にスティックを一本ずつ持ってプレーするのが大きな特徴です。
日本代表は長野・トリノバンクーバーパラリンピックに出場し、バンクーバーでは銀メダルを獲得しています。
これは、冬季オリンピックパラリンピックを通じて、団体種目唯一のメダルだそうです。
残念ながらソチパラリンピックでは最終予選で敗退してしまいましたが、平昌パラリンピックの出場を目指して戦いを進めているところなんだそうです。

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今回行われた世界選手権Bプールには、日本のほかにチェコスロベニア、イギリスの4カ国が参加していました。
日本は予選リーグを2勝1敗で2位通過し、今日の試合で予選1位のチェコとBプール優勝をかけてぶつかりました。

初めて見たアイススレッジホッケーは、想像をはるかに超えたスポーツでした。
まず、動きが速い。
選手は両手に持ったスティックを使って、リンクの上を自由自在に動き回ります。
腕の力しか使えないですが、おそらく、私が普通に滑るよりも速いです。
そして、迫力満点です。
アイスホッケー同様、ボディチェックありのルールです。
そこかしこで、激しい音を響かせながらスレッジ同士がぶつかったり、選手がもつれながらフェンスにぶつかっていました。

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残念ながらチェコに敗れてしまいBプール2位で大会が終了しましたが、平昌オリンピックの最終予選進出とともに、2019年に行われる世界選手権Aプールへの昇格を決めることができたそうです。

パラリンピック最終予選を突破できるといいなぁ。

 

【おまけの一言はこちらから!】

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