とりあえず、あと20年生きることにした。~アクロメガリー患者の生存率~ 170315
今日は勤務校で卒業式の総練習が行われました。
6年生の真剣な表情を見て、在校生もしっかりと練習に参加していました。
本番は明後日です。
どうやら穏やかな天気になりそうなので一安心といったところです。
アクロメガリー患者は、健常者に比べて寿命が10年ほど短くなることが知られています。
糖尿病や高血圧などの合併症が起こりやすいこと、合併症が悪化して、心筋梗塞などのような大きな病気にかかる可能性が高いことなどが原因だといわれています。
1988年の調査ですが、アクロメガリー患者の死亡時平均年齢は59歳だったそうです。
(厚生労働省特定疾患間脳下垂体機能障害調査研究班 平成元年度報告書)
これはアクロメガリー患者の生存率を示したグラフです。
(厚生労働省特定疾患間脳下垂体機能障害調査研究班 平成元年度報告書)
成長ホルモンがコントロールされている患者の場合、初診から5年の生存率はほぼ100%。
20年後の生存率はおよそ85%~90%。
今41歳なので、20年後だと61歳。
この調査が行われた頃に比べると、薬も手術方法も大幅に進歩している。
よし、まず20年頑張ってみようと思います。
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