はるばる来たぜ、函館へ その2 あじさい本店 170625
函館グルメといえば、何を思い浮かべますか?
私は、海鮮、やきとり弁当、スイーツ、ラッキーピエロのハンバーガー...というランク付けでしたが、1つ大事なものを忘れていました。
そう、函館ラーメンです。
函館ラーメンといえば塩味。
実は私、生まれてから40年近く塩ラーメンを食べた経験がほとんど(ほぼ全く)ありません。
実家が札幌だったせいか、ラーメンといえば味噌・カレー≧醤油(越えられない壁)塩という明確なヒエラルキーが自分の中にあったので、そもそも塩ラーメンを食べようという意識がなかったんですね。
そんなわけで、勇気を出して突入したお店がこちら。
ここは五稜郭タワーのすぐそばにあって、何度も通りかかったことはあったお店です。
夕方までの研修を終えた足で訪れたので、到着したのは午後5時過ぎ。
晩ご飯にはちょっと早い時間帯でしたが、お客さんはそれなりのペースで出入りしていました。
入口の券売機で塩ラーメンハーフ(500円)を購入。
注文して、ものの2~3分で出てきました。速い!!
私の味覚はお世辞にも繊細ではないので、詳細なレビューは書けないんですが、結論から言えば「残念!」と言わざるを得ないかな。
というか、私のストライクゾーンではなかったと言うべきかな。
麺はかなり細くて固めのストレートでした。
とんこつ用かよっ!と突っ込みたくなるくらいの細麺。
「麺は固めで出しています」という但し書きがあったんですが、確かに固かった。
但し書きがなかったら、固すぎだろっ!と思わず口に出してしまう固さ。
おそらく、こういうのが「エッジの効いた」と表現されると思うのですが、個人的にはもう少し太くて柔らかいのが好みです。
スープは透き通っていて、いかにも塩ラーメンという見た目。
口コミサイトを見ると、スッキリした中にもコクがあるという評価が多かったですが、私には塩の感覚がダイレクトに来過ぎていた印象でした。
まずくはなかったんですが、時折塩っ辛さを感じてしまい、水が手放せませんでした。
味噌や醤油だと、良くも悪くもそのあたりが誤魔化されてしまうのかもしれませんね。
この1杯だけで塩ラーメンを評価するのは早計なのかもしれないけど、味噌&カレーを頂点とする私の中でのヒエラルキーを壊すほどではなかったというのが感想です。
8月末に再び函館へ行くんですが、別の店でも食べてみようか思案しているところです(こうやって、ラーメンにどっぷりとはまっていくんだろうな...)
【おまけの一言はこちらから!】