現在、通知表点検の真っ最中。
明日が締切なんですが、締切前に出してもらえた学級からどんどん点検しているんですが、なかなか終わりません。
日中は少人数指導で授業を持っているので、じっくり仕事ができるのは放課後から。
明日もそんな感じですが、頑張ります。
で、今回の話は久々にアクロメガリー関連。
多くの患者にとって避けて通れないんじゃないかと思っています。
アクロメガリーの特徴的な症状のひとつに、顔貌の変化があります。
アクロメガリー-一般&医療関係者向け情報サイト:ノバルティスファーマ
簡単に言えば、顔つきが変わるんですね。
具体的にどんな変化があるかというと...
・額や目の上が出てくる。
・鼻が大きくなる。
・唇が厚くなる。
・下あごが出てくる。 など
これらの症状はアクロメガリー患者のほぼ全てに見られるものです。
病気の特性上、ゆっくり時間をかけてこれらの変化が進行するので、なかなか自分では気づかないわけです。
ところで、上のような顔つきの人って、どこかで見たことがありませんか?
ほら、日曜日の夕方にやってる...あの番組に出てくる彼です。
いつの頃からか、子どもから「センセーってあ○ごさんに似てない?」と言われるようになりました。
純粋に聞かれることもあれば、明らかな悪意をもって言われることもありました。
言われるたびに地味に凹んだことを思い出します。
人の顔のことをゴチャゴチャいうなや!
こっちだって、どうしようもないんだぞ!!
まぁ、40過ぎのオッサンなので、見た目なんか気にしないと割り切ればいいのかもしれません。
ただねぇ、なかなか割り切れないんだよね。
まして、女性の患者さんはきっと辛い思いをしているんじゃないでしょうか。
残念ながら、手術で下垂体の腫瘍を取りきったとしても、投薬などで成長ホルモンの値が正常域に戻っても、一度変わってしまった顔は元に戻りません。
感じ方は人それぞれかもしれませんが、少なくとも私は、自分の顔のことについて言われたくはないですね...
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