下垂体腺腫についておさらい。
下垂体腺腫というのは、一言でいうと脳下垂体にできた良性の腫瘍のことです。
脳下垂体はいろいろなホルモンを分泌する司令塔の役目を担っています。
下垂体腺腫にはホルモンを過剰に出しまくる機能性腺腫と、ホルモンを出さない非機能性腺腫という2種類があります。
機能性腺腫の場合、どんなホルモンが過剰に分泌されているかによって、病気の種類が決まります。
プロラクチンというホルモンが大量に出ている場合、プロラクチノーマと呼ばれます。
女性に多く、無月経や乳汁の分泌があり、不妊症にもつながっているそうです
成長ホルモンが出まくっている場合は、先端巨大症(アクロメガリー)と呼ばれます。
私がかかっている病気がまさにこれ。
副腎皮質刺激ホルモンが出ているタイプだと、クッシング病と呼ばれます。
アクロメガリー同様、かなりレアな病気です。
アクロメガリーやクッシング病は、放置していると糖尿病や心疾患、高血圧などの合併症を引き起こすリスクが高くなるので、速やかな治療が必要なわけです。
ガンバレルーヤ・よしこさんがどの症状なのかはわかりませんが、おそらくこの3つのどれかだと思われます。
治療の第1選択は手術です。
手術自体は熟練したドクターが執刀すれば、3時間程度で終わります。
特にトラブルがなければ、2~3週間で退院ということになるでしょう。
私の場合は、いろいろあって1か月以上入院していましたが(笑)
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