アクロメガリーとのお付き合い

アクロメガリー(先端巨大症)と診断された40男のブログ。病気とのお付き合いや日常生活をリアルタイムで発信します。

外来受診記録~内科 161129

今日も朝から北大病院。
札幌はすっかり冬景色でした。

出発前に聞いていたラジオで「札幌市内は雪が断続的に降っていて・・・」なんてのを聞き、ちょっとだけ覚悟をしながら自宅を出発。
高速に乗り、札幌市内に入る頃には徐々に雪が強くなってきました。
高速を降りると、一般道は真っ白のツルツル路面。
まだ慣れていないのか、バスも発進時にスリップする始末。
いやぁ、久々に緊迫しながら運転しましたよ。

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北大病院の駐車場。
ちなみに北大病院はJR札幌駅から歩いて10分くらいのところにあります。
都心がこんな感じなので、きっと山間部や郊外はもっと積もってるんだろうな・・・

9時半に受付をして、採血に呼ばれたのが10時過ぎ。
いつもと同じ試験管5本です。
内科の予約は11時でしたが、呼ばれたのは11時半くらい。
まぁ、30分遅れなら許容範囲かな(いや、許しちゃいけないのかもしれませんが)

脱毛が収まってきた話をしたところ、他の患者さんも同じような状態になることが多いとのことでした。
やはり、成長ホルモンが一気に少なくなったことで起こるそうです。一過性で終わる人も多いと言っていました。
女性の患者さんにもこのようなことはあるそうで、それって男性以上に深刻ですよね。

さて、肝心の血液検査ですが、思った以上によかったというのが正直なところです。
いくつかの数値を前回と比較してみます。

       9月6日    →    11月29日

hGH      1.17       →      0.33  (基準値2.1未満)
HbA1c     4.9%      →      5.6%      (基準値4.9~6.0%)
AST(GOT)   
16      →     23   (基準値13-30)
ALT (GPT)   27      →     29        (基準値10~42)
ヘモグロビン  11.9       →      13.8    (基準値13.7~16.8)
ちなみに、中・長期的な成長ホルモンの指標として使われるIGF-1(ソマトメジン)は、9月の時点で201でした。
IGF-1は数値が出るのに時間がかかるので、その日のうちにはわからないんですが、40歳男性の中央値が166なので、それよりは高いけど基準値内ということがわかります。

結果的には全ての範囲が正常値に収まってきました。
気になるのは、hGHがかなり低いことと、HbA1cがじりじり上がってきていること。
Hba1cはともかく、hGHの低さはちょっと気になります。
でも、ドクターからは特に何もなかったな・・・
ドクターからは、手術から半年経つことだし、次回(来年1月)に75gOGTT(経口ブドウ糖負荷試験)をして、成長ホルモンや血糖値を詳しく見た上で今後の方針を決めましょうとのことでした。
75gOGGTについては、過去に2回受けてきました。
甘いサイダーのようなものを飲み、30分おきに採血する検査です。

うまくいけば、定期的な検査は地元でできるようになるかもしれません。
そうなると、かなり負担が減るなぁ。 
 

【今日の診察】
・採血、採尿
・採血結果の確認、今後の治療方針の検討

【今日の治療費】
 3980円

【おまけの一言はこちらから!】

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