平成30年北海道胆振東部地震 その3 180909
地震が発生した9月6日、午前3時半頃から北海道全域で停電が発生しました。
我が家は9月7日午後4時半までの約37時間停電が続きました。
今日はその辺りの話が中心になります。
9月6日、午前11時頃に一度自宅へ。
我が家はプロパンガスだったので、煮炊きに支障はありませんでしたが、土鍋でご飯を炊いて食べました。
おかずも冷蔵庫の中のものを食べ進める感じで。
電子レンジが使えないのは痛手といえば痛手でしたが、大きな不便は感じませんでした。
食べている間に、モバイルバッテリーで私のスマートフォンを充電。
修学旅行用にフル充電していたのが役立ちました。
奥様との連絡手段が途切れると困るので、再出勤する間に奥様のスマホも充電することにしました。
幹線道路は信号が付かない上に、交通量が著しく多い場所しか警察官が立っていないため、右左折は命がけ。
車の往来が切れた瞬間を見計らって行くしかありませんでした。
午後4時半まで職員室で待機し、情報収集や今後のことについて校長・教頭と協議していました。
この辺りから、スマホからインターネットへつながりにくくなりました。
また、メール・ラインなども入りづらくなっており、情報を入手できないかもしれないという恐怖を感じていました。
勤務校は退勤までに電気が復旧。
テレビ、インターネットでの情報収集能力が格段に上がりました。
厚真町や札幌市の被害状況を目の当たりにしたのもこの頃でした。
※この画像はお借りしてきたものです。
帰宅途中に近所のセコマへ。
すでにおにぎり、パン、カップ麺などはほぼ売り切れていましたが、他の商品はそれなりに売っていたので、実に助かりました。
午後5時過ぎに帰宅。
乾電池で動くラジオで情報を入手し、ランタンの明かりを頼りに夜を過ごしましたが、ひっきりなしに起こる余震には閉口しました。
電池のストックは十分にありましたが、いつ頃電気が復旧するか全く見えなかった
のがとても不安でした。
午後8時就寝。
枕元に懐中電灯とスマートフォンを置いて寝ました。
翌朝6時起床。
この時点で、同僚の家の電気が復旧している情報がポツポツと入ってきていましたが、我が家はまだでした。
午前8時過ぎに出勤(続きます)
今回の地震は、震源の厚真町はもちろん、本当に幅広い地域に被害が出ています。
近隣の町はもちろん、札幌も大きな被害を受けています。
一日も早く復旧が完了することを祈ります。
また、残念ながらデマも飛び交っています。
不確かな情報に踊らされることなく、市町村が発表する情報を信じて行動すべきだと思っています。
札幌市 緊急時暫定版トップページ/札幌市
NHKも特設サイトで地震関連の情報をまとめています。
9月9日厚真町のサイトが更新されました。
Facebookの厚真町ページから情報を得ることが可能です。
【おまけの一言はこちらから!】