アクロメガリーとのお付き合い

アクロメガリー(先端巨大症)と診断された40男のブログ。病気とのお付き合いや日常生活をリアルタイムで発信します。

201231 2020年最後の日に

今年もあと数時間で終わります。さすがに年間3回しか更新しないというのもアレなんで、今年の回顧なんぞしてみようかと思い立ちました。
病気の話は一切なしです。よろしければお付き合いのほどを...

私は、一応教育関係の仕事をしております。

北海道では、2月の下旬から新型コロナウイルスによる学校の臨時休業が始まりました。
卒業式をどうするか。
体育館でやれないなら、外でもいいから実施できないか(北海道の3月ですが)
保護者はどうするか。内容はどうするか。
在校生の思いをどう伝えるか。そして、卒業生の思いを、在校生に伝えるには?
まぁ、そんなことをいろいろ考えながらの1か月間でした。

結局、臨時休校は年度末まで続きました。

4月に2週間ほど分散での登校がありましたが、再び臨時休業に突入。
これは、いろいろな意味でとんでもなく痛かった。
子供たちは、新しい担任と関わる暇もなく臨時休業へ。
保護者も、新しい担任がどんな人間なのわからない。
職員も、子供や保護者のことがわからないまま。
ついでに、歓迎会もへったくれもなかったので、新しく来た職員のことがよくわからない。
とにかく、人と人との関係ができないままのスタートになりました。
そんななか、4月の頭に祖父が亡くなりました。
最終的に臨時休業は5月いっぱいに及びました。

で、6月から学校が始まりましたが、「感染予防」と「学びの保障」の両立を常に求められる日々の始まりとも言えました。
2か月分の学習を取り戻すため、各種行事を見直したり、6時間授業を増やしたり。
そして、おそらくやってくるであろう、第2波第3波による臨時休業の影響を防ぐために、早め早めの授業を心掛けました。
夏休みは、実質お盆休みのみですぐに2学期スタートとなり、子供も大人もヘトヘトのまま、秋を迎えました。


11月に入り、北海道では感染者数が激増しました。
そして、当地の小中学校や幼稚園・保育園での感染が出てきました。
子供がPCR検査を受けるという情報が届くたびに、陽性だった場合の準備をしなければならないため、とにかく週末は気が休まりませんでした。
残念ながら、今後も新型コロナウイルスとのお付き合いは続いていきますが、早くお別れしたいところです。

とにかく、今年は公私ともにいいことがあまりなかった1年でした。
病気が進んでいなかったことがいいことかな。
2020年がいわゆる「大底」で、あとは上り調子に行ってくれることを心の底からい願ってやみません。
そんなわけで、皆様、よいお年をお迎えください。