アクロメガリーとのお付き合い

アクロメガリー(先端巨大症)と診断された40男のブログ。病気とのお付き合いや日常生活をリアルタイムで発信します。

210809 大運動会終わる

昨日で、オリンピックが終わりましたね。
北海道では、東京よりも涼しいという理由で競歩とマラソンが行われましたが、予想に反して高温多湿な日々が続いてしまい、なんなら東京でやった方が良かったんじゃないの?というくらいの過酷な気候条件の中で競技が行われました。
なんと、18日連続での真夏日
97年ぶりなんだそうです。
ちなみに、オリンピックが終わった今日は、札幌市の最高気温が27℃。
こりゃ、世界中から「詐欺だ!」と言われそうな気がする(笑)

テレビで男女のマラソンを見てましたが、ギャラリーが多かったですね。
道庁前なんて、二重三重の人だかりになってたもん。
あそこにいた人間のどれくらいが地元民で、どれくらいが内地(本州)からの観戦客かはわからないけど、ああなると、自粛もへったくれもないですよね。

暑い中、ボードをもって頑張っていたボランティアさんには申し訳ないけど、あれは意味ないよね。
だって、観客の後ろ側でボードを持っていても誰も見ないもん。
競馬場みたいに、コースと観客の間に立ってボードを掲げないと伝わらないし、きっとそれをやっても動かない人は動かないと思うのです。
事務局なのか、もっと上のJOCとかIOCなのかわからないけど、見せないのであれば、もっともっと厳しい対策をしなきゃダメだったんじゃないのかな。
高さ2~3mのメッシュネットを沿道に張るとか、コース沿いの歩道を封鎖するとか。
まぁ、やらないか。
だれも責任取りたくないもんね。
で、2週間後、新型コロ助の感染者が爆増しても知らないと。
ホントに困る。
北海道の学校は、来週から新学期になります。
もう、学校関係者は戦々恐々です。

と、ここまではボヤキ。

それはさておき、5年前の昨日(8月8日)私は下垂体腺腫のオペ入院から退院しました。 

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最後の回診が終わってから、奥様が迎えに来るまで、ひたすらデイルームでリオ五輪を見ていたことを思い出しました。
そういえば、5年前は入院中に何回か外出許可をもらって北大の構内や札幌の市街地を歩いたこともあったな。

 

sgamakun.hatenablog.com

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 思いっきりマラソンのコースなんですよ。
さんざんボヤいたけど、もし今年入院していたら、こっそり外出して応援していたかもしれないな(笑)
実際には、面会もできない状況だから、外出の許可なんて下りないんだろうけど。

5年前のオペで、私は34日間入院していました。
外に出れなかったら、かなり精神的に苦しかっただろうな。
アクロメガリーに限らず、様々な病気で今入院している患者さんやそのご家族、病院関係者の皆さんが抱えるストレスって、相当なものだと思うのです。
それ以外にも、苦労されている人がたくさんいる。
だからこそ、こんな中でオリンピックをやることに対して、素直に喜べないわけです。
まぁ、これについては、色々な考えがあるから「オリンピック最高!」とか、「アスリートに勇気をもらった!」という人を否定するつもりはありませんし、こんな状況下でも練習を続け、本番で最善を尽くしたたくさんのアスリートは尊敬していますが。

今、札幌市が2030年の冬季オリンピックを誘致しようとしています。
さすがに10年近くあるから、コロ助は収束していると思います。
もし開催されたとしたら、私は55歳になっています。
はたして、どこでオリンピックを見ているのか。
現地で大騒ぎしているのか、それとも、自宅か病院でテレビ観戦なのか。
はたまた、あの世で見てるのか(笑)
先のことは誰にもわからないねというのが今日の結論ということで。
(しっかし、久々に書くとまとまりがないね。お許しを。)

 

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