アクロメガリーとのお付き合い

アクロメガリー(先端巨大症)と診断された40男のブログ。病気とのお付き合いや日常生活をリアルタイムで発信します。

210829 入院中、エビ中に励まさされた時の話

自分は40代後半の2児の父親なんだけど、エビ中が好きだ。
学芸会(ライブ)に行ったり、限定版の円盤を買いそろえるようなガチ勢ではなく、Youtubeとか、Spotifyで動画を見たり曲を聞いたりする程度のライト層だけどね。
5年前のオペ入院中は、スマホに入れたエビ中の曲をひたすら聞きまくってた。

 聞きまくっていたのは、「スーパーヒーロー」


www.youtube.com

エビ中を知ったきっかけは、ポケモンのエンディングで使われていた「手をつなごう」だったんだけど、当時はどこかイロモノ路線が強い気がしていて、そこまでどっぷり聞く感じじゃなかった(今はその認識は払しょくされているけどね)

この曲のリリース自体は、2015年10月だから、アクロメガリーが発覚する前だったんだけど、かなり自分の中ではグッとくる曲だった。
アクロメガリーが分かって、オペ入院することになって、1か月病院で過ごすなかで、初めて聞いた時以上に、歌詞が刺さったんだ。

そうだ 君もSUPER HERO

これ以上の 悲しみはないよ

胸の中の アクセルを

ゆっくりと

踏み出してみるんだ

 

I won & I lost

他人と比べずに

敵はここだ

自分の中潜む

Stand up! Stand up!

エネルギー溜めて

まだまだ負けない

 

泣けちゃう夜もある HERO

誰もいつもつよくないけど

不安・孤独 そんな言葉

ひっくり返して

もう一度歩こう

とにかく、自分の体が元に戻って、元気な姿で子どもの前に立つ。
そのために、全力を尽くそうというパワーをもらった曲。
この曲聞きながら、リハビリを兼ねて北大病院の中を歩き回ったことを思い出す。
ありがとうエビ中
これからも聞き続ける。